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新築一戸建ての売買契約を交わす
新築一戸建ての売買契約を交わす際に、いくつかポイントを押さえておくことが大切です。
まずは、現状確認です。
契約後に不備があったり、不良部分があったりしても、対応してくれない場合もあります。
契約前に必ずチェックする時間は設けてもらえますが、時間をかけてでも、隅々まできちんとチェックしておくことが大切です。
このときに、気になるキズやゆがみなどがあれば、すぐに申し出ましょう。
無料修理か値引きの提案がされることが多いのですが、このときには無料修理を選んだほうが良いでしょう。
他にも、庭の状態や駐車場の状態をチェックしましょう。
工事途中だった場合には、希望する樹木を植えてもらえる可能性もあります。
また樹木によってはお手入れが必要なものもあるので、事前に確認しておきましょう。
新築一戸建ては夢の大きな買い物です。
失敗のないように慎重に行動することが大切です。
分からないことや不安に思っていることは契約前に解決しておきましょう。
住宅ローン申込み・契約
非常に高額のお金が必要になる新築一戸建て住宅の購入の場合、ほとんどの人は住宅ローンを申し込むでしょう。
この住宅ローンはマイホームを手に入れるための必須アイテムとも言えますが、誰でも簡単に利用できるわけではありません。
実際に契約を結ぶまでには、２つの関門を突破する必要があります。
住宅ローンを利用するためには、まず申込をした後に事前審査を受ける必要があります。
これは仮審査とも呼ばれていますが、金融機関側が融資の可否を判断するためにおこないます。
この事前審査をパスしても、次は信用保証会社がおこなう本審査に合格しなければいけません。
この二つの審査に合格して初めて、住宅ローンの契約に至ることができるのです。
なお、どうしても新築一戸建て住宅が欲しいからといって、数多くの金融機関に同時期に住宅ローンの申し込みをするのは避けたほうがいいでしょう。
申し込みの履歴も信用情報機関に登録されますので注意が必要です。